形や色、質感を決めているのはオランダ生まれのデザイナー、ショルテンとバーイングスです。二人は幾何学的でありながらもその土地ならではの文化を製品に取り入れるスタイルでものづくりを行なっており、有田焼の伝統的色遣いからこのマグカップを含む「カラーポーセリン」シリーズを生み出しました。有田焼の伝統色をアレンジした鮮やかな色彩と機能的なデザインは私たちの生活に溶け込みます。

このマグカップは有田焼の伝統色を継承しています。シンプルなホワイトから単色のイエロー、グラデーションのブラウンに飲み口から内側へのぼかしが美しいピンクと、個性に富んだカラーバリエーションはその日の気分や好みに合わせてお選びいただけます。また、実際に手で触って頂くと分かるのですが、色によって釉薬の艶を楽しめる質感とざらりとしたマットな質感の2種類があり、普段使いで飽きの来ない細やかな工夫が凝らされています。

形には意味があります。下の方が細く作られているのは、持ちやすいというのはもちろんのこと、同じマグカップを重ねて収納することができるため省スペースにも一役買ってくれます。ただし、あまり重ねる過ぎると安定感が無くなるので、2個から3個重ねて収納下さい。

マグカップですが、そのシンプルな形は様々な用途でお使いいただけます。例えば友人と自宅でパーティーを楽しむ際にお菓子入れとしてポッキー等を入れる容器に使ったり、麺つゆを入れて茹で上げたざるそばを頂くそば猪口として使ったり。スタンダートデザインを追求した形は使う人の目的に合わせて活躍してくれます。

有田焼の紡ぎだす新しいスタンダードを取り入れた新生活をご堪能下さい。